前のブログで「健康年齢」に触れたので、今回は「健康でいるためには」という視点で書きたいと思います。個人差はありますが、年齢を重ねていくとカラダに不具合が出てくることが少しずつ増えてくるように感じます。スマホや書類が見にくくなる老眼は、早い方では40歳代でなっていますよね。年1回、定期健康診断を受診していると、30代の頃は何ともなかった数値が上がっていたりすることもあります。こればかりは「一夜漬け」では何ともならないので、普段の生活から気をつけていくことが大切だと感じています。
できることから始めてみる。
年齢を重ねると、食べた分がそのまま体重に反映されやすくなります。これは代謝が落ちてくるからです。さらに、1日あたりの総エネルギー消費量も低下していくそうです。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html
私を含めて皆さんのカラダは、自分が食べたモノからできています。自身の実体験から「何を食べるか(=質)」も大切ですが、「どのくらい食べるか(=量)」が最も重要だと考えています。適正体重を超えると、カラダに不具合が出やすくなります。まずできることは体重管理だと思っています。私が体重をコントロールする時は「カロリー量」に気をつけています。理想は1日ごとに適切なカロリー量にできれば良いのですが、お付き合いもあるので、幅を持たせて3日間で適切なカロリー量に調整していました。この方法であれば、1日1回は好きなものを食べても大丈夫です。私には、このくらいの緩いやり方が合っていました。まずは、自分の代謝量の目安を知る、普段の食事のカロリー量を知る、ことがスタートです。TANITAさんのサイトも参考になりますので、リンクを貼っておきます。
https://www.tanita.co.jp/health/detail/28
続いてのおすすめの取り組みは。
カロリー量への気遣いの次は、加齢とともに低下していく代謝量を落とさないようにすることだと思います。ヒトのエネルギー代謝量は、体格に依存する「基礎代謝」と、運動や日常生活による「身体活動量」が約90%を占めているそうです。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-003.html
私は、基礎代謝を上げることから始めました。具体的には、筋トレ、です。といっても、昭和の部活的な筋トレしか経験がないため、最初はパーソナルジムに通いました。どの部位に、どのように負荷をかけるのが良いのか、自身の現状(=限界)はどの程度なのか、何から始めるべきなのか、を最初に覚えました。3ヶ月程通った後、次はジムに入会することにしました。諸々検討した結果、ハードルの高さを感じつつ、ゴールドジムを選びました。当時はコロナ感染拡大前で出張や残業が割とあったこともあり、遅くまでやっている、勤務先や出張先でも行ける、のが決めてでした。かなりマヂメに通っていましたが、コロナで一時休業となったところで、宅トレに切り替えました。筋トレを始めて、体脂肪率が落ちましたし、太りにくくなりました。何事もそうかも知れませんが、やり方がわからない初心者の方は、短期間でもパーソナルジムに通うと良いです。